読書

【感想】東山サリー『韓国カフェ巡り in ソウル』

ガイドブックに感想?って感じですが、この『韓国カフェ巡り in ソウル』という本のことが好きになったので、記事として残しておきたいと思います。

キラキラ可愛い「インスタ映え」以外の韓国カフェ紹介本

韓国のガイドブックを書店でチラッと見てみても、ピンク!インスタ映え!キラキラ!って感じのものが多い印象です。

ピンク、インスタ映え、キラキラ、どれも好きなんですが、最近落ち着いてきたのか(?)そういうものを過剰摂取することが難しくなってきました。

著者のあとがきには、いわゆる「インスタ映え」なキラキラして可愛いものも肯定しつつ、

韓国が得意とする、無駄を省いたミニマルで余白のあるシンプルなスタイルが大好き。シックな色使い、大胆な配色、絶妙な抜け感、伝統的な韓国スタイルも好き。

昭和感残るアジアの雑多な雰囲気と、ハイセンスなカフェとのコントラストも面白い

と、書かれていて「インスタ映え」だけに収まらない韓国スタイルの良さを『韓国カフェ巡り in ソウル』では紹介してくれていると思いました。

『韓国カフェ巡り in ソウル』の好きなところ

最近、本の内容だけではなく、本のいろんなことが気になるようになりました。

翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK』という海外文学を紹介する本と出会って、1冊の本が出来上がり世に出てくるまでに色んな人が関わっているという当たり前のことに気づかされたからです。

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それで、気に入った本は隅々まで観察したいと思うようになってから初めて読んだ本が『韓国カフェ巡り in ソウル』でした。

  • 表紙裏の紙が韓国っぽい文様でエンボス加工になっている
  • 色も表紙と違う色(ブラウン)になっている
  • エリアごとにページのアクセントカラーが違うのもかわいい
  • 日本語マップがQRコードがで読み取れるようになっている
  • しかも韓国コネストの地図という安心
  • エリアの雰囲気やアクセスメモがあってイメージを掴みやすい
表紙の裏

著者は、ソウルだけでなく地方のカフェにも足を運び、2年間で約400軒も巡ったそうです。

カフェでだけでなく、巡ったカフェとその周りにあるおいしいレストラン、書店を含め、厳選した100軒が『韓国カフェ巡り in ソウル』には掲載されているんですが、カフェ巡りをたくさんするからこそ、「これがあると便利」ということが分かるんだろうなぁと思いました。

メモ:カフェ巡りの注意点

  • 突然の店休日に注意
  • 日本語はほぼ通じない
  • 写真撮影はマナーを守って

メモ:掲載されているエリア

  • 梨泰院
  • 江南
  • 弘大
  • 景福宮
  • 聖水

シンプルスタイルな韓国カフェ本

各エリアガイドの終わりにはコラムがあり、紹介したエリアやお店に関係する著者のエピソードが書かれているんですが、こういうのってその人らしさが感じられて、出版社が出しているガイドブックにはない良いところだよなぁと思いました。

この本をガイドブックとして韓国に持って行くことはないけれど、韓国カフェへの気持ちを募らせることはできました。

旅行のお供というより、現地ではないところで楽しむ本、もしくは現地に行くまでに気持ちを高めるための本だと思います。