読書

共感しまくり?妄想エッセイ集『口説き文句は決めている』

サラッと読めて、クスッと笑える、そんな本が読みたいときってありませんか?

ちょっと疲れていて元気がほしいときや、電車に乗っているスキマ時間などに軽く読めちゃう本。

そんなときにおすすめなのは『口説き文句は決めている』です。

妄想ツイートで有名な夏生さえり(@N908Sa)さんが書いた、食にまつわる恋の(妄想)エッセイです。

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夏生さえり『口説き文句は決めている』

読みたい本を探す方法の一つに、instagramがあるんですが、そちらで見つけた本です。

「口説き文句は決めている」というタイトルにもなっているフレーズが気になって、読んでみることに。

著者の経験を交えて書かれているエッセイもありますが、ほとんどが妄想エッセイでオチが気になってページをめくる手が進みます。

夏生さえり氏が描き出す妄想、かなりリアルなんですよね…。私もついつい妄想したりして。

「こんなことが起きればいいのに」という部分を突くのがうまい人なんだろうなぁと思いました。

「食」と「恋」の関係性

皆さん、好きな人とご飯食べに行くことに抵抗はありませんか?

私は好きな人とこそ、ご飯を食べるのが苦手です。

本能的な「食べる」という行為を人に見られることに緊張してしまうのかもしれません。

ラーメンをズルズル言わせながら、汗水垂らしておいしいねって言える人と一緒にいたい。

思い返せば、彼との初めて一緒に食べたものはラーメンでした。

「おいしいですねぇ」と言い合い、それからは色んなところに食べに行くように。

そうこうするうちに付き合うことになり、同棲することになり、婚約、そして結婚へ…。

まさしく「食」から始まった関係でしたね。

音や匂いは思い出と結びついているとよく言いますが、私の場合は「食」かもしれません。

甘い妄想エッセイはいかがですか?

著者である夏生さえりさんが紡ぐことば達は、パンケーキのように甘く柔らかいです。

好きな人がいてもいなくても、楽しんで読めるエッセイだと思います。

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ぜひ読んでみてください~☺